不完全さを受け入れて生きていくこと

プログラミングをしていると
自分の不完全さを思い知らされる

どんなに正しいプログラムを書いているつもりでも
書いた後に動かすと正しく動かない

プログラミングの世界には
適切な不具合検出数という考え方がある

これだけ書けばこのくらいは不具合が出るはずだ
その数の不具合が見つからないとしたら
テストの仕方がおかしいか、テストが足りないのではと考える

といって完璧なプログラムが完成するまで
リリースできないとなると
いつまでたってもリリースできない

結果、この世の中には不完全なまま
使われているプログラムがたくさんある

不完全なことを受け入れながら生きるのは
気持ちが悪いけれど

その不完全さを受け入れながら生きていくのが
人生なのかもしれない